哀愁のコリゴリラ
タリラリラリラ タリラリラリラ
今日から一人でタリラリラリラ
恋愛ごっこはもうこりごりさ
コリゴリこりごりコリゴリラ(ウホッ)

四六時中逆切れされたら
僕だって疲れるよ
いつだって君のことばかり
考えていたけれど

タリラリラリラ タリラリラリラ
今日から一人でタリラリラリラ
恋愛ごっこはもうこりごりさ
コリゴリこりごりコリゴリラ(ウホッ)

(語り)

いつだって君のことばかり
考えていたものさ
君の笑顔も涙も

今思い出すと
A HA HA HA

タリラリラリラ タリラリラリラ
今日から一人でタリラリラリラ
恋愛ごっこはもうこりごりさ
コリゴリこりごりコリゴリラ

コリゴリラ

(ねぇ私のこと好き?)
(好きー)

赤い鈴
夕暮れ 遠くに伸びる 長い二人の影を目で追いながら
手を繋いで帰った
鳴る小さな 小さな 鈴の音
一様に並んでいる鳩時計と一緒に鳴るよ
りんりりぃん
響く小さな小さな音

ある朝 彼はお偉いさん

「君は僕がいなくても平気ですか?」

震えてるその手から漏れている堂々巡りの迷妄
とても汚い色した 吐き気をもよおす丹の笑み
りんりりぃん
響く彼女の鈴の音

白装束の老婆が背中で笑う
  そうさ ペロリ・・・と舌出しながら
「右手は空へ 左手は海へ捨て
 立派に蒼天仰げよ!」
と論う鴉たちは右へならえ

至極是当然と並べ立てた理想と幸せは雨催い
茫漠と広がり解ける
耳元で囁く
「鬼さんこちら手の鳴る方へ」
白雲消えてゆく

「嘘をつく貴様らの舌なんてチョン切って捨ててやる!
 ずっと待つんだ!彼を待つんだ!」
見えぬ聞こえぬ
「何も無い方がいい」と笑う
金魚鉢に写る彼女はくるくる流れる

「お元気ですか?」
彼女の手紙 ある日を境に途絶えた

何度目かの緑雨に染まる鳥が風を連れてきた
でもいない あの子は黙して音色
あの飴色空 影を伸ばすことは無いでしょう
鈴は鳴り響く

「僕は帰ってきたよ!」
鴉の歓声 暮色に消ゆ
彼は走った!そして涙こらえてそっと扉開けた!
そこには・・・彼女の時をのせた 鈴の音だけが・・・


ありがとね。

いつも見慣れている横顔
何も欲しいものはないのよ
あなたがいるなら

ありがとねって
何回だって歌いたいよ
この声は ねぇどこまで届いているの?
照れくさくて 言葉になんてできないけど
手をつないで歩けばきっと
笑い合える

アンダンテ

あなたは容赦なく正しいことを言う
私が欲しいのはその向こう側なの

夢から覚めて会いに来て
証しが欲しい
求めあうなら何よりも強いはずでしょう Ah

あなたが差し出した弱音が心地良い
私に少し似たみたいで嬉しい

涙はうわべの飾りよ
そんなことより
つたう水の軌跡を指でなでて欲しい

本気になんてならなくていい
普通でいいから
目をそらさないで
私を胸で感じていて

Woh Yeah Woh...

浮舟

春の匂いも芽吹く花も
立ちすくむあたしに君を連れてはこない

夏が来る頃は明け方の雨
静かに寄り添って かけら拾い集める

秋が過ぎたらきっとあたしは
のびた黒い髪を切り落としてしまう

愛しい人よ離れ顔なんて3日もすりゃすぐに忘れてしまった
ただ染みついて消えないのは煙草の匂い

君を待つ日々は足りない 切ない 鳴り止まない
不協和音が響き合って
それがあたしの枯れない 溶けない 鳴り止まない
孤独の唄 来来来・・・

鬼姫

逮夜 斎灯たき祭文読む鳥

夕星を手挟みて俯瞰す美し姫は
其の双眸をもて差す手とし舞々神楽

兆しは八逆

金銀の香炉より けぶり けぶりにし人
ほろほろと落ちみだるる木の葉のやうに

あな 煌ら 剰え たゆたふ御灯明よ
(あな 煌ら 現れは たゆたふ身 明かし夜)

鳴りや 黄泉路へと 憂き夜嘆ひても
(果てし狭霧を 嗚呼 厭ひ 浮世嘆ひても)

事切れぬ 業火は 無二芳香
叶わぬなら 我が鬼を生りこぼさん

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送